視点をスポーツ界に移してみよう。全米バスケットボール協会(NBA)のコートにおいて、6'2"(187.96cm)という身長はどのようなポジションを意味するのだろうか。一般社会では見上げるような大男だが、巨人がひしめくNBA世界において、6'2"は主にポイントガード(PG)やシューティングガード(SG)といったバックコートの選手に多いサイズだ。
2メートル超えのインサイドプレーヤーが暴れ回るコート上で、6'2"の選手たちは卓越したハンドリング技術と圧倒的なスピード、精度の高いアウトサイドシュートでゲームを支配する。コート上では小柄に見えることすらある彼らが、一般社会に出れば188cmの堂々たる体格であるという事実は、NBAというプロスポーツの規格外なスケール感を物語っている。