小さな指先を安全に整えるためには、大人の手の構え方とハサミの動かし方に明確なコツがあります。
まず最も大切なのは、「指の腹を軽く下に引き下げる」ことです。赤ちゃんの指を1本ずつ大人の親指と人差し指で挟み、指の腹のお肉を下方へ優しく引っ張ることで、爪と皮膚の間に隙間が生まれ、誤って皮膚を巻き込む事故を防止できます。
次に、ハサミを入れる角度です。一度に丸く切ろうとせず、「端から少しずつ直線的にカットし、最後に両端の角を落とす」イメージで進めると深爪を防げます。爪の白い部分を1ミリ程度残すのが深爪を防ぐ黄金比です。
切り終えた後は、爪の断面に引っかかりがないか、大人の指の腹で触って確認してください。ザラつきが気になる部分だけをやすりで軽く撫でて丸く仕上げるのが、引っかき傷を作らせないプロの仕上げ方です。