散策の中心となる主要スポットは、大正文化の華やかさと山あいの城下町としての歴史が交差するエリアに集中しています。
洋風建築の粋を集めた「大正ロマン館」は、洋風庭園とともに優雅な佇まいを見せる必見施設です。大正時代のモダンな家具や絵画、初代・二代目村長にまつわる貴重な記念品が展示されており、当時のハイカラな生活文化を直感的に追体験できます。
木造2階建て瓦葺きの「大正村役場」(旧明智町役場庁舎・国登録有形文化財)は、1906年に建てられた擬洋風建築の傑作です。内部の窓口や執務スペースには当時の面影が色濃く残り、大正ロマン漂う記念撮影スポットとして高い人気を誇ります。
また、明智町は戦国武将・明智光秀の生誕地伝説が残る町としても知られています。町内には光秀の産湯の井戸や明智城跡(白鷹城)が点在しており、大正レトロ巡りと同時に戦国史跡の探訪を楽しめる点も、他のレトロ観光地にはない重層的な魅力です。