Q1:レチノールとビタミンCを同時に肌へ塗ると、効果がお互いに打ち消し合ってしまうというのは本当ですか?
A1:完全に打ち消し合うわけではありません。至適pHの違いによる一時的な活性低下の懸念はありますが、近年の研究では皮膚内への浸透経路や作用メカニズムが異なるため、それぞれが肌に働きかけることが確認されています。ただし、同時塗布は肌への刺激が跳ね上がるため、朝ビタミンC・夜レチノールと時間を分けるのが最も効率的です。
Q2:朝のスキンケアでレチノールを使用することは絶対に不可能ですか?
A2:パルミチン酸レチノールなどの安定型誘導体であれば日中の使用も可能ですが、純粋レチノールは紫外線や熱で分解しやすいため夜の使用が推奨されます。朝に使用する場合は、十分な日焼け止めを重ね塗りすることが必須となります。
Q3:肌に赤みや皮むけ(A反応)が出ている間も、ビタミンCを塗り続けて問題ありませんか?
A3:直ちに使用を中止してください。A反応が出ている状態の肌はバリア機能が著しく低下しており、そこへ酸性のビタミンCを塗布すると強い接触皮膚炎や色素沈着を招く危険があります。まずはセラミドなどの保湿成分で肌を鎮静させ、完全に落ち着いてから低濃度のものから再開してください。