世間的な騒動のイメージが先行しがちだが、彼の本質は日本におけるキャンドルアートの第一人者である「キャンドル・ジュン」その人だ。1994年に制作活動を開始して以来、巨大なキャンドルを用いた幻想的な空間演出デザインは、国内外のフェスティバルやファッションショー、各種イベントで高い評価を獲得してきた。
東京・代々木上原に構えるショップ「Eldnacs」を拠点に、彼は単なるインテリア雑貨としての蝋燭ではなく、光と影、そして祈りの空間を形作ってきた。炎の揺らめきを通して人と人とを繋ぐ独特の美学は、彼のあらゆる活動の根底に流れている。