日本のネイルカルチャーを牽引し続けてきた巨匠、黒崎えり子氏や松田陽子氏の提案する最新技法には、常に業界内外からの熱い視線が注がれている。黒崎氏の手掛けるサロンデザインは、どこから見ても隙のないフォルムの美しさと、大人女性の肌を最も美しく引き立てるカラーリングが特徴だ。自爪の健康を第一に考えた丁寧なプレップ(下準備)こそが、ジェルの持ちと仕上がりの艶を決定づけるという。
また、立体的なアートや独自の3Dパーツ構築で世界的なファンを持つ松田陽子氏は、光と影を巧みに計算した繊細なデザインで魅了する。プロのネイリストたちが口を揃えるのは、「爪のフォルム造形と光の反射ラインのコントロールこそが、洗練と野暮ったさを分ける境界線」だということ。第一線で活躍するトップアーティストたちのこだわりが、今季のデザインにも色濃く反映されている。