突然の病気宣告から過酷な手術、そして不安の募る療養期間を乗り越える上で、決定的な支えとなったのが相方・まひるさんの存在でした。よしこさんの休養中、まひるさんは1人でコンビの看板を背負い、テレビ番組や劇場の舞台に立ち続けました。バラエティ番組に出演した際、まひるさんは「よっちゃんがいないと本当に寂しいけれど、今はとにかく体を治すことだけに集中してほしい」と語り、涙ながらによしこさんへの絶対的な信頼と愛情を口にしていました。
休養中のエピソードとして知られているのが、まひるさんの細やかなサポートです。入院中や自宅療養中も頻繁に連絡を取り合い、精神的に追い詰められがちなよしこさんの不安を温かいユーモアでほぐし続けました。復帰直後の会見や番組内でよしこさんは「まひるが待っていてくれたからこそ、一刻も早く元気になって戻りたいと前を向けた」と感謝の言葉を述べています。
芸能界という過酷な競争社会において、相方の長期離脱はコンビ存続の危機に直結することも珍しくありません。しかし、2人の間には損得勘定を超えた強固な人間関係と心理的安全性が存在していました。まひるさんの献身的な姿勢と「何があってもよしこを待つ」という一貫したスタンスは、よしこさんの自然治癒力と精神的レジリエンス(回復力)を劇的に高める決定打となったのです。