当時の世帯平均視聴率を振り返ると、ゴールデン・プライム帯において骨太なエンターテインメント作品がしっかりと数字を残していたことが分かります。特にTBSの日曜劇場枠とテレビ朝日の木曜ドラマ枠が安定した強さを見せつけました。
全話平均世帯視聴率のトップに立ったのは、鈴木亮平さんが主演を務めた『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』で平均12.1%(最終回は19.5%)を記録。緊迫感あふれる医療現場とダイナミックな救命アクションが幅広い世代の心を掴みました。
続いて高い支持を集めたのが、天海祐希さん主演の人気シリーズ『緊急取調室 第4シーズン』(平均12.1%)。さらに戸田恵梨香さんと永野芽郁さんのW主演で話題を呼んだ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』が平均11.4%(最終回12.6%)と二桁をキープし、夏ドラマの視聴率レースを大いに盛り上げました。
4位以下には、夜間救急の若き医師たちの葛藤を描いた月9『ナイト・ドクター』(平均11.1%)や、唐沢寿明さん主演のサスペンス『ボイスII 110緊急指令室』(平均8.9%)がランクイン。数字のみならず、配信再生数や見逃し配信の回数でも各作品が歴代記録を塗り替えるデッドヒートを繰り広げた時期でもあります。