プラチナディスコ×吉幾三の衝撃!違和感ゼロで中毒になる神曲の深層

プラチナディスコ×吉幾三の衝撃!違和感ゼロで中毒になる神曲の深層

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2012年に放送されたTVアニメ『偽物語』の「つきひフェニックス」主題歌である『プラチナディスコ』は、劇中のヒロイン・阿良々木月火(CV:井口裕香)が歌う可憐な和風ダンスチューンです。アニメソング界のトップランナーである神前暁氏が手掛けた本楽曲は、放送開始直後からそのキャッチーなメロディと可愛らしい振り付けで絶大な支持を集めました。

一方で、インターネット上では2008年頃から吉幾三氏の1984年の大ヒット曲『俺ら東京さ行ぐだ』の音源を様々な海外テクノやハウス、邦楽ポップスと組み合わせる「IKZOブーム」が定着していました。日本最古の商業ラップとも称される同曲の卓越したフロウとグルーヴは、どんなジャンルのビートにも合致する万能素材としてニコニコ動画 MADの職人たちの間で神格化されていた背景があります。

両者が出会ったのは必然とも言えるタイミングでした。2012年初頭、複数の動画クリエイターによって制作された吉幾三 アニメMAD「プラチナIKZO」が投稿されるや否や、瞬く間にランキング上位を独占。「阿良々木月火の浴衣姿で踊る映像」に合わせて響き渡る「ハァ〜 テレビも無ェ ラジオも無ェ」という力強いシャウトの衝撃は、瞬く間にネットユーザーの心を鷲掴みにしました。

森 瞳
著者

森 瞳

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