第3ターミナル直結の大型複合施設「羽田エアポートガーデン」の誕生は、空港の食事シーンにおけるゲームチェンジャーとなった。単なる通過点だったターミナルが、全国津々浦々の郷土料理や銘酒が揃う「滞在型グルメ拠点」へと変貌したのだ。
近年の外食産業が直面するトレンドの変遷を受け、同施設には東京初出店となる地方の名店や、ミシュラン星付きシェフが手がけるカジュアル業態が次々と集結。今や飛行機に乗る予定のない都内近郊の住民が、週末のランチやディナーのためだけに羽田行きのモノレールや京急線に乗り込む光景も日常となった。