二人の関係が始まった原点は、単なる合コンや知人の紹介といったありふれたものではなく、純粋な音楽的邂逅にありました。
すべての始まりは2018年春、FM802とTSUTAYAが展開した春のアクセスキャンペーンソング『栞』でした。この楽曲の作詞・作曲を手掛けたのが尾崎世界観であり、参加アーティスト「Radio Bestsellers」のボーカリストの1人として抜擢されたのが、当時ブレイク直前だったあいみょんでした。尾崎世界観が紡ぎ出す文学的で少し棘のある言葉選びと、あいみょんが持つ圧倒的な歌唱表現力がスタジオで交錯した瞬間、お互いに対する強烈なリスペクトが芽生えたと当時の制作スタッフは語っています。
その約1年後となる2019年6月、写真週刊誌『FRIDAY(フライデー)』があいみょんの自宅マンションに通う尾崎世界観の姿を激写。当時の報道では、東京都内のあいみょんの部屋へ尾崎世界観が合鍵を使って出入りし、仲睦まじく時間を共にする様子が詳述されました。当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった若きカリスマ歌姫と、サブカル・ロックシーンの旗手による熱愛は、カルチャー界隈に大きな衝撃を与えました。
さらに2020年秋から2021年にかけては、二人がより広い都内の高級マンションへ居を移し、本格的な同棲生活へ移行したことが相次いで報じられます。互いに作詞を手掛けるクリエイターとして、互いの作業部屋を確保できる環境を整え、生活リズムをすり合わせながら同棲をスタートさせたことは、一時的な熱情ではなく将来を見据えた選択であったことを如実に物語っています。