Q1:茶葉の適量がわかりません。計量スプーンでも大丈夫ですか?
A1:計量スプーンでも代用可能ですが、茶葉の形状によって体積が全く異なる点に注意してください。固く丸まった球状の烏龍茶なら小さじ1杯で約4〜5gになりますが、葉の大きな白茶や鳳凰単叢などの条索型(細長い形状)は小さじ1杯では1〜2g程度にしかなりません。最初は安価な0.1g単位のデジタルスケールで3〜5gを測る習慣をつけると、抽出のブレが一気に解消されます。
Q2:1煎目を淹れたあと、2煎目まで時間が空いても大丈夫ですか?
A2:数時間程度の放置であれば問題なく2煎目以降を淹れ直すことができます。ただし、放置する際は必ず「急須や蓋碗の中のお湯を完全に注ぎ切っておくこと」と「蓋を少しずらして余熱で葉が蒸れすぎないように冷ますこと」が必須条件です。なお、一晩放置した「宵越しのお茶」は雑菌の繁殖やポリフェノールの過度な酸化が進むため、衛生上飲用を避けて新しい茶葉に取り替えてください。
Q3:水道水を使っても美味しく淹れられますか?ミネラルウォーターの方が良いですか?
A3:日本の水道水は世界的に見ても極めて優秀な「軟水」であるため、十分に沸騰させてカルキ(塩素)を抜けば中国茶に非常に適しています。ミネラルウォーターを使用する場合は、必ず「硬度30〜50mg/L前後の軟水」を選んでください。ヨーロッパ産の超硬水(エビアンなど)を使用すると、カルシウムやマグネシウムが茶のタンニンと結合してしまい、香りが出ず、水色が濁って味が極端に薄っぺらくなってしまいます。