「夜間にクーラーをつけたまま寝ると体がだるくなるからタイマーで切る」という習慣を持つ人は多いですが、睡眠医学の観点からは「朝までつけっぱなし」が推奨されています。
就寝後2〜3時間で切れる「オフタイマー」を使用すると、タイマーが切れた瞬間に室温と湿度が急上昇し、中途覚醒や深い睡眠(ノンレム睡眠)の阻害を引き起こします。その結果、睡眠負債が蓄積し、日中の倦怠感や自律神経の乱れにつながるのです。
夜間の最適な設定は、「設定温度27〜28度・風量微風または静音・風向きを最上部(水平)」にすることです。冷気は自然と下部に溜まるため、風が直接体に当たらないように風向きを上向きに固定し、肌掛け布団を併用することで、冷えすぎを防ぎながら深部体温をスムーズに下げ、質の高い睡眠を維持できます。