サロン帰りの完成度を自宅で維持できるかどうかは、ブロー工程が8割を握っています。今市隆二の髪型のセット方法とワックスの選定について、プロのヘアメイクが実践する手順をまとめました。
朝のスタイリングにおいて最も避けるべきは、乾いた髪にいきなり整髪料をつけることです。根元の生え癖をリセットするため、一度根元からしっかり濡らし、タオルドライ後に以下のステップを踏みます。
- ステップ1(ベースブロー):ドライヤーの温風を当てながら、前髪の根元を下から上へ持ち上げて立ち上げます。センターパートの場合は、分け目部分の根元に温風を当てた後、3秒間冷風を当てて毛立ちを固定します。
- ステップ2(バックのボリューム調整):後頭部は下から上へ風を送り、ふんわりとした丸みを作ります。逆にハチ(頭頂部とサイドの間の角)は上から手で押さえながら温風を当て、タイトに潰します。
- ステップ3(スタイリング剤の塗布):大豆一粒分のハードグリースまたはツヤ系ハードワックスを手のひら全体、指の間までしっかり伸ばします。後頭部→サイド→トップの順で揉み込み、最後に手に残ったごく少量を前髪につけて毛束を整えます。
今市隆二の短髪スタイル特有のシャープな束感を演出するには、マットワックスよりも、適度な濡れ感とツヤを演出できる水性ポマード(グリース)や、ツヤ系ジェルワックスの併用が極めて効果的です。