手軽で便利なダイソーの貯金箱ですが、構造上の特性を正しく理解していないと思わぬトラブルに繋がるケースがあります。ネット上で散見される誤解と、現場検証で判明した注意点をまとめました。
「開かない缶」を無理やり開けようとする危険性
満杯になったブリキ缶の開け方について、ネット上では「マイナスドライバーでこじ開ける」「包丁の刃先を突き刺す」といった危険な裏ワザが紹介されることがありますが、これは怪我や刃こぼれの原因となるため極めて危険です。必ず一般的な「回転式缶切り」または「テコ式缶切り」を使用し、缶詰を開ける要領で上蓋の外周を丁寧に切り進めてください。切り口は非常に鋭利になるため、軍手を着用し、作業後は速やかにテープ等で保護するのが鉄則です。
お札を入れる場合のサイズ制限と取り出し時のリスク
コイン専用のブリキ缶にお札を無理やり押し込むと、中で膨張して取り出し時に缶切りの刃でお札を傷つけたり、破いてしまうトラブルが発生します。お札をメインで貯める場合は、最初から投入口が横長に作られている「紙幣対応型」を選ぶか、フタの開閉が可能な透明ボトルタイプを選択するのが安全です。
セパレート型のコイン詰まり
コイン自動仕分け型は精密な重力落下を利用しているため、硬貨が斜めに入ったり、ホコリや油分が付着しているとスロットの途中で引っかかることがあります。投入時は1枚ずつまっすぐ落とし、水平な場所に設置することがスムーズに作動させるポイントです。