コンビニの役割は、モノを売る場所から街のデジタルインフラへと完全にシフトした。その変革の震源地にあるのが、株式会社ローソンを支える三菱商事とKDDI株式会社による強力な資本タッグだ。経営トップの竹増貞信社長が掲げる「リアル×デジタル」の融合戦略は、この西中島南方の地でも如実に体感できる。
店内に足を踏み入れれば、通信大手と商社の英知が結集した仕組みが至る所に息づいている。通信ネットワークを活用した高度な在庫管理、顧客の導線をミリ単位で分析するカメラシステム。かつての「街の売店」は、世界最先端のスマートリテール拠点へと姿を変えた。現場に立つと、巨大資本のダイナミズムが店頭オペレーションの細部にまで宿っていることを実感させられる。