順調に見えた結婚生活に大きな波紋が広がったのは、市野瀬瞳が35歳を迎えた2020年3月末に中京テレビを退社し、芸能事務所「ALWAYS」に所属してフリーアナウンサーへ転身したことがきっかけでした。東京での本格的な活動を見据えた拠点の移動に伴い、名古屋に留まるディレクターの夫との間に生じたのが「物理的な距離」でした。
世間を決定的に驚かせたのは、2021年に出演した日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』での衝撃的な告白です。番組冒頭、明石家さんまから夫婦生活について話を振られた市野瀬瞳は、悪びれる様子もなく「実は今、別居中なんですよ」と平然と言い放ち、共演者を絶句させました。
単なる単身赴任による別居にとどまらず、彼女が赤裸々に明かした内情はさらに踏み込んだものでした。夫が生活する部屋を訪れた際のエピソードとして、「いろいろな痕跡を見つけた」「絶対に自分のものではない私物があった」と発言。さらにネット上では「四股疑惑」といった過激なワードまで拡散する事態に発展しました。
この告白が単なるバラエティ向けの誇張なのか、それとも夫婦関係の破綻を意味する決定的亀裂なのかについて、視聴者の間では激しい議論が巻き起こりました。関係者の証言を総合すると、遠距離生活による日常的なコミュニケーションの不足と、家庭内プライベートをエンタメとして開示してしまう市野瀬のスタンスに対し、裏方であるディレクターの夫との間で深刻な価値観のズレが生じていたことは否定できません。