「あの伝説の名言を単行本や配信でもう一度確認したい」というファンに向けて、まずは正確なエピソード情報を整理します。シャンクスの介入劇は、単行本1冊の中で息を呑むような緊迫感とともに描かれました。
原作漫画における登場は第59巻・第579話「勇気ある数秒」のラストシーンです。海軍大将赤犬(サカズキ)の容赦ないマグマの拳が、無駄な流血を止めようと叫んだコビーへと振り下ろされた刹那、愛刀「グリフォン」でそれを完全に受け止めたのがシャンクスでした。そして続く第59巻・第580話「終戦」の冒頭、見開きの大ゴマで帽子に手を添えながら放たれた決定打が、まさに「この戦争を終わらせに来た!!!」というセリフです。
一方、TVアニメ版では第488話「必死の叫び 運命を変える勇気ある数秒」のクライマックスで姿を現し、翌週放送の第489話「シャンクス登場! 頂上戦争ついに終結」にて歴史的な終戦宣言が描かれました。声優・池田秀一氏による静謐でありながら戦場全体を威圧する重厚な名演、そして緊迫感を極限まで引き上げた劇伴(BGM)の演出は、当時の視聴者から「アニメ史に残る鳥肌の神演出」と絶賛されました。制作関係者のインタビューでも、この回の演出意図について「単なる強者の乱入ではなく、世界の潮目が不可逆的に変わる瞬間を重厚に描き抜くことが至上命題だった」と回顧されています。