気になる父親の職業ですが、地元の下町エリアで建築・建設関連の会社(工務店)を経営していました。いわゆる現場の職人たちを束ねる親方気質の持ち主で、妥協を許さないプロ意識と筋を通す誠実さを持った人物だったと伝えられています。
家庭内での父親は非常に厳格で、曲がったことが大嫌いな「絵に描いたような江戸っ子」。挨拶や言葉遣い、礼儀作法には人一倍厳しく、子どもたちに対しても甘やかすことなく接していました。
しかし、その厳しさの裏には深い愛情が常にありました。仕事に対してどこまでも愚直に向き合う父親の背中を見て育ったからこそ、天海祐希の中に「プロとして妥協しない仕事観」が自然と根づいていったのです。