家の中のムカデに似た虫の正体は?見分け方と毒性・駆除法を徹底解説

家の中のムカデに似た虫の正体は?見分け方と毒性・駆除法を徹底解説

家の中のムカデに似た虫の正体は?見分け方と毒性・駆除法を徹底解説について知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。

発見した虫への適切な対処法を判断するためには、それぞれの生物学的特徴と危険度の違いを正しく理解しておく必要があります。下表は、主要な3種の識別ポイントとリスクを比較したデータです。

項目ムカデ(唇脚類)ヤスデ(倍脚類)ゲジゲジ(蚰蜒類)体長・外見7〜15cm(大型・平たい体)1〜3cm(小型・円筒状)2〜7cm(足が極端に長い)1体節あたりの足左右に1対(計2本)左右に2対(計4本)左右に1対(計2本・計15対)移動速度と防御素早い・威嚇して噛みつく鈍重・渦巻状に丸まる極めて俊敏・自切して逃亡人間への直接毒性強毒(顎肢に毒腺あり)噛まないが有毒分泌液を放出毒性なし(無害)食性と家屋影響肉食(昆虫等を捕食・衛生害虫)腐植食(落ち葉等を分解・不快害虫)肉食(ゴキブリ等を捕食・完全益虫)

日本を代表する危険種:トビズムカデとアオズムカデの特徴

日本国内で住宅侵入事故の大半を占めるのがトビズムカデ(体長10〜15cm、頭部が赤橙色で脚が黄色)と、やや小型のアオズムカデ(体長7〜10cm、全体に暗青緑色)です。両種とも鋭い毒顎(顎肢)を持ち、セロトニン、ヒスタミン、ヒアルロニダーゼなどを含む複合毒を注入します。

ムカデに噛まれた場合の症状としては、焼けるような激痛、局所の発赤・水疱形成、患部周辺のリンパ節の腫れが挙げられます。過去に噛まれた経験がある場合は、蜂毒と同様にアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があるため、全身の蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下が見られた際は一刻を争う救急要請が必要です。

山田 真由
著者

山田 真由

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