シャトルランで疲れない方法!呼吸とターンの裏ワザで回数を伸ばす秘訣

シャトルランで疲れない方法!呼吸とターンの裏ワザで回数を伸ばす秘訣

シャトルランで疲れない方法!呼吸とターンの裏ワザで回数を伸ばす秘訣の手順についてポイントを解説します。実践的なガイドをチェックしてください。

では、体力を消耗させずに距離を稼ぐにはどうすればよいのでしょうか。ここで決定的な差を生むのが、多くのアスリートが実践している「呼吸の最適化」と「ターンの負荷分散」という2大テクニックです。

まず押さえておきたいのが、シャトルラン呼吸法の秘密です。運動強度が上がるにつれて人間は無意識に「吸うこと」ばかりを意識して過換気気味になりますが、運動生理学的には「呼気(吐くこと)」に主眼を置くのが鉄則です。おすすめなのが、走る足のリズムに合わせた「2回吸って2回短く吐く(スッ・スッ・ハッ・ハッ)」のリズムです。これにより横隔膜を深く動かし、肺の奥に溜まった二酸化炭素を強制排出して新鮮な酸素を取り込めます。中盤以降で苦しくなってきたら、「スッ・ハッ・ハッ(1吸い2吐き)」に切り替え、吐く息を鋭く意識すると呼吸困難感を大幅に和らげることが可能です。

次に、疲労蓄積を半減させるシャトルラン回数を伸ばす裏ワザが、「遠心力を使った省エネターン」と「シャトルランターン足の入れ替え」です。多くの人は右利きなら右足だけで毎回ブレーキを踏んでターンを行いますが、これでは片脚の筋肉ばかりが局所的に疲弊してしまいます。

熟練者は、ライン手前数メートルから身体の重心をわずかに落とし、直角に止まるのではなく「小さな円を描くように」弧を描きながら回ります。さらに、奇数回は右足軸、偶数回は左足軸というように、意識して軸足を交互に入れ替えることで、大腿部やアキレス腱にかかる衝撃を左右へ完全に分散させます。これらを連動させるだけで、無駄な筋疲労を劇的にカットできるのです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。