代表戦の観戦に際して、ネット上のまとめ情報やSNSの噂を鵜呑みにした結果、試合を見逃してしまうトラブルが後を絶ちません。ここでは編集部が把握している代表的な3つの誤解を是正します。
誤解①:「アウェイ戦も最終的には地上波でディレイ(録画)放送されるはず」
これは完全な誤りです。高騰する放映権料の構造上、DAZNが独占配信権を買い取った試合に関して、民放各局が録画権のみを単独購入して後日地上波で流すケースは極めて稀です。ハイライト番組(テレビ朝日の『報道ステーション』等)で数分間の映像が流れる程度にとどまるため、フルマッチを観るには正規配信の契約が必須です。
誤解②:「検索上位に出てくる『無料ライブ配信リンク』で試合が見られる」
Xや掲示板に投稿される「無料中継リンク」の99%は、悪質なフィッシング詐欺サイトや不正マルウェア感染を狙った違法ミラーサイトです。個人情報やクレジットカード情報を抜き取られる被害が年々増加しており、公式以外の怪しい短縮URLをクリックする行為は極めて危険です。
誤解③:「キックオフ時間は現地の夜だから日本でも夜見られる」
2026年W杯本大会の開催地であるアメリカ・西海岸との時差はマイナス16〜17時間、東海岸とはマイナス13〜14時間です。現地時間で19時キックオフの試合は、日本時間では翌日の朝8時〜11時頃に相当します。「仕事終わりの夜にテレビをつけたらすでに試合が終わっていた」という悲劇を防ぐためにも、必ず「日本時間(JST)」表記のスケジュールを確認してください。