ネット上の掲示板や知恵袋、SNSの口コミにおいて散見されるのが、「城東高校は部活動が忙しすぎて、大学受験の勉強が疎かになるのではないか」「課題が多くて授業についていけなくなるのではないか」という懸念です。この噂の真偽を検証します。
結論から言えば、「部活動がハードだから勉強ができない」のではなく、「主体的な自己管理能力を持たない生徒が取り残されやすい」というのが現場の正確な実態です。
高校関係者や予備校の指導データによると、城東高校で難関大学に現役合格する生徒の多くは、高校3年夏の大会引退まで部活動をやり切り、引退後に驚異的な集中力で学力を伸ばしています。部活動で培った体力、精神力、そして限られたスキマ時間(通学電車や放課後の短時間)を活用して勉強するタイムマネジメント習慣が、受験直前期のラストスパートに直結しているのです。
一方で、「周りがみんな部活をやっているから」と流され、予習・復習の習慣を作れずに定期考査前だけの一夜漬けで済ませてしまう生徒は、高校2年生の後半で基礎学力に大きな穴が開き、大学受験で苦戦を強いられる傾向があります。受動的に与えられた勉強しかできないタイプにとって、自由闊達でエネルギッシュな校風は諸刃の剣となり得ます。