Q1:7月に最も安くて栄養価が高い、コストパフォーマンス抜群の野菜は何ですか?
A1:総合力で圧倒的なのはきゅうりとナスです。7月中旬から下旬にかけて露地栽培の出荷量がピークに達し、1本あたりの単価が年間で最も下落します。水分・カリウム補給にはきゅうり、油と組み合わせた抗酸化ポリフェノールの摂取にはナスが最適であり、家計と健康維持の両面で最大のメリットを得られます。
Q2:夏野菜は基本的にすべて冷蔵庫の「野菜室」に入れるべきですか?
A2:すべてを野菜室に入れるのは間違いです。特に完熟前のトマト、丸ごとのナスやカボチャ、サツマイモなどは、10℃以下の低温に弱く「低温障害」を起こします。ナスは冷えすぎると中身が黒ずみ、トマトは香りが飛びます。カットする前であれば、風通しの良い涼しい室内(15〜20℃前後)で保管し、食べる直前の数時間だけ冷やすのが最も風味を保てます。
Q3:子供が夏野菜特有の青臭さやゴーヤの苦味を嫌がるときのベストな解決策は?
A3:青臭さの原因成分であるピラジンやヘキサナールは、油と熱、そして酸に反応して揮発・マスキングされます。トマトやズッキーニはオリーブオイルでしっかりソテーしてチーズを乗せる、きゅうりは塩もみ後にごま油とツナで和える、ゴーヤは薄切りにして豚バラ肉の動物性油脂と卵で包み込む(ゴーヤチャンプルー)ことで、子供の敏感な味覚でも苦味や青臭さを感じにくくなります。