栂池自然園へ至るメインルートとなるのが、ゴンドラリフト「イヴ」と「栂池ロープウェイ」を乗り継ぐ栂池パノラマウェイだ。山麓の栂池高原駅から標高約1,582mの栂の森駅までを結ぶゴンドラ「イヴ」は、全長約4,120mと日本で第2位の長さを誇り、所要時間は約20分。そこから徒歩数分で接続するロープウェイ(所要時間約5分)に乗り換えることで、標高約1,829mの栂池山荘・ビジターセンター前へと一気に運ばれる。
2026年現在の利用料金体系は、往復乗車券に入園料が組み合わされたセットチケットが基本となっている。公式発表資料によると、大人往復セット料金は概ね3,700円〜4,000円前後(小人約2,100円〜2,300円前後)で推移している。現地窓口での購入は繁忙期に長蛇の列ができるため、公式サイトからのWEB前売り電子チケットや、コンビニエンスストアでの事前発券、あるいはモンベルクラブなどの会員優待割引を事前に手配しておくことが費用面・時間面の両方で賢明な選択となる。
マイカーでのアクセスと駐車場についても入念な下調べが求められる。東京方面からは関越・上信越道経由(長野ICより白馬長野オリンピック道路を経て約3時間40分)、あるいは中央道安曇野ICルート(約4時間)が主要経路となる。栂池高原駅周辺には中央駐車場をはじめ複数の有料・無料駐車場(合計1,500台以上)が整備されているが、紅葉ピーク時の週末は午前6時台に駅直近の駐車場が満車になることも珍しくない。満車時はスキー場外周の臨時駐車場からシャトル運行となる場合があるため、早めの現地着を心がけたい。