エクセルでバーコード作成!専用ソフト不要の無料手法と読取失敗の真相

エクセルでバーコード作成!専用ソフト不要の無料手法と読取失敗の真相

エクセルでバーコード作成!専用ソフト不要の無料手法と読取失敗の真相の要点を詳しく解説してご紹介します。

社内シリアル番号や棚番管理で圧倒的な採用率を誇るのがCODE39エクセル作成です。CODE39は英数字(0〜9、A〜Z)および一部の記号(-、.、スペース、$、/、+、%)に対応しており、構造がシンプルなためフォントの置き換えだけで直接描画できる利点があります。

具体的な実装手順は極めてシンプルです。まず、信頼できる配布元(オープンソースのフォント提供サイト等)からTrueType形式のバーコードフォント(例:「Code39Azalea」やフリーの「Free 3 of 9」など)をダウンロードし、Windowsのフォントフォルダへインストールします。次に、Excel上でバーコード化したい元データのセルに対して文字列加工を行います。

ここで初心者が最も陥りやすい落とし穴が、「スタート・ストップ文字」の付け忘れです。CODE39は、リーダーに対して「ここからバーコードが始まり、ここで終わる」という境界を認識させるため、データの先頭と末尾に必ずアスタリスク()を付与しなければなりません。

例えば、セルA2に「A1001」という品番が入力されている場合、バーコード用の表示セルには以下のような数式を入力します。

="" & A2 & ""

計算結果として「A1001」と出力されたセルのフォントを、先ほど導入したCODE39用フォントに変更し、フォントサイズを28〜36pt程度まで拡大します。この数式をオートフィルで下方向へ一気にコピーすれば、数百件から数万件のデータであってもエクセルバーコード一括出力が瞬時に完了します。専用ソフトウェアにデータをCSVエクスポートして取り込む手間と比較すると、作業時間は10分の1以下に短縮されます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。