本名とされる浜崎順平の名義や、当時のチャンネル名であるsyam_gameとして知られる彼は、単なるネットミームの対象にとどまらないクリエイターとしての原点を持っていた。特に彼を一躍有名にしたのび太のバイオハザード実況シリーズは、初期のゲーム動画投稿シーンにおいて際立った存在感を放っていた。
彼の魅力は、計算し尽くされたプロのトークではなく、独特の間や独特の言い回し、そして画面の向こう側の視聴者を純粋に楽しませようとする無防備な素朴さにあった。ゲーム実況というジャンルが商業化・洗練化されていく過渡期において、彼の投稿スタイルは初期インターネットが持っていた「誰もが自由に表現できた手作り感」を色濃く残していたと言える。