ネット検索やSNS上で頻繁に飛び交う「小芝風花は朝ドラヒロインをやったことがあるか」という疑問。結論から言うと、正式な朝ドラヒロイン(主演)はまだ務めていません。
多くの視聴者が「ヒロイン経験者」と錯覚してしまう最大の要因は、2015年度後期のNHK連続テレビ小説『あさが来た』での鮮烈な存在感にあります。小芝風花さんが演じた役名は、主人公・白岡あさ(波瑠さん)と新次郎(玉木宏さん)の長女である白岡千代(しらおか・ちよ)でした。
物語の後半を牽引するキーパーソンとして登場した千代は、仕事に邁進する母親に反発しながらも、次第に母の生き方を理解し自立していく多感な少女。当時まだ18歳だった小芝風花さんは、思春期特有の複雑な感情の揺れ動きを見事に表現しました。視聴率20%超を連発したメガヒット作において、実質的な「もう一人の主役」とも呼べるほどのインパクトを残したことが、現在の「ヒロインをやったことがある」という強い既視感に繋がっています。