フルール ドゥ ポーがここまで爆発的な知名度を獲得した契機の一つに、国内外のカルチャーアイコンによる発信があります。フルールドゥポーの芸能人愛用の噂は日本国内のみならず、K-POPアイドルやトップモデルの愛用品紹介から火が付きました。
韓国の人気グループ・EXOのセフンや、BTSのメンバーがプライベートで愛用している香水としてファンの間で話題になったほか、国内でも高感度なファッションモデルや俳優がYouTubeの私物紹介企画で「手放せない1本」として取り上げたことで人気が決定づけられました。彼らが異口同音に語るのは、「香水をつけていると主張しすぎないのに、すれ違った時に絶対に記憶に残る」という点です。
また、現代社会におけるフレグランスの消費トレンドも追い風となっています。かつて流行した強い甘さを持つグルマン系や、過度に主張するシトラスフローラルに対し、嗅覚疲労を感じるユーザーが増加しました。その結果、自分のパーソナルスペースを穏やかに包み込み、他者に圧迫感を与えない「スキンパフューム」が選ばれるようになり、フルール ドゥ ポーはその頂点として神格化されるに至ったのです。