東京のカルチャーシーンを牽引し続けてきたTOKYO CULTUARTとの協動も、シーンに激震を走らせた。両者が仕掛ける神出鬼没のポップアッププロジェクトは、決まったタイムテーブルを持たない。SNSの暗号めいた投稿を合図に、ある日突然、街の遊休スペースが先鋭的なアート空間へと変貌を遂げる。
「予測できないからこそ、人は足を運ぶ」。ゲリラ的に現れては数日で跡形もなく消え去るその刹那的な体験は、情報の海に溺れる現代人にとって強烈な刺激だ。消費されるだけのイベントではなく、記憶に深く刻み込まれる“事件”を彼らは作り出している。