「喉に違和感があるけれど、どこに行けばいいのか分からない」という場合は、重大な疾患を見落とさないための確実な手順を踏む必要があります。
ステップ1:耳鼻咽喉科の受診(最優先)
何よりも先に耳鼻咽喉科を受診し、喉頭ファイバースコープによる視診を受けてください。咽頭がん、喉頭がん、声帯ポリープ、甲状腺肥大などの器質的疾患が存在しないかを確認することがすべての前提となります。
ステップ2:消化器内科・胃腸科の受診
耳鼻科で異常が見つからず、特に食後や起床時に胸焼け、酸っぱい感覚がある場合は、上部消化管内視鏡(胃カメラ)を受けます。逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニア、食道アカラシアの有無を鑑別します。
ステップ3:心療内科・精神科、または自律神経専門外来
上記2つの科で器質的疾患が完全に否定された場合、自律神経失調症や身体症状症(ヒステリー球)の確定段階となります。心療内科での自律神経調整薬や抗不安薬、漢方薬の処方を受けるか、心身の筋緊張を専門的にほぐす鍼灸・整体などの施術を併用して回復を目指します。