夫妻の間には3人の子どもがいる。長男をはじめとする子どもたちの教育環境を守るため、めぐみさんはメディアの取材や露出を極力避けてきた。球場で見かけることがあっても、決して関係者席で目立つような振る舞いはせず、一般のファンに混ざってスタンドから静かに戦況を見守る姿が関係者の間でも知られている。
日本テレビの中継カメラや各種スポーツメディアが監督席の阿部慎之助を克明に追う一方で、家庭内での父親としての顔は厳格さと優しさが同居するものだという。「グラウンドでは厳しく、家では良き父であってほしい」という願いを共有しながら、子どもたちには父親の偉大さとプロフェッショナルの厳しさを自然な形で伝えてきた。家庭という強固な土台があるからこそ、指揮官は一切の迷いなく采配に没頭できる。