沖縄のリゾートウェディングで最も失敗や後悔が生じやすいのが「足元のマナー」です。「リゾートだから足元も軽やかで構わないだろう」という油断が、マナー違反を招く典型例となっています。
まず押さえるべきは、沖縄結婚式サンダル靴マナーの明確な境界線です。いくら海辺のリゾートチャペルであっても、つっかけタイプのサンダル、ビーチサンダル、カジュアルなミュール、スニーカーは完全にNGです。挙式が砂浜で行われる「ビーチウェディング」で新郎新婦から特別に指定された場合を除き、チャペル内や披露宴会場ではフォーマルな履物が義務付けられます。
女性の場合、基本はパンプス(つま先の隠れるプレーンなデザイン)です。ただし、近年ではリゾート婚の特性を考慮し、バックストラップ付きでかかとが固定され、上品なレースやビジューがあしらわれたドレスサンダルであれば許容される会場が増加しています。ヒールに関しても注意が必要で、チャペル周辺のウッドデッキや芝生ガーデンを歩く際、細いピンヒールは隙間に挟まり転倒する危険があります。接地面の広いチャンキーヒールやウェッジソールを選ぶのが、実用面における賢明な判断です。
続いて論争になりやすいのが、沖縄結婚式ストッキング着用マナーです。「暑い沖縄だから素足(生足)でも良いのではないか」という疑問を抱く参列者は少なくありません。しかし、フォーマルシーンにおける大原則として、素足はマナー違反と見なされます。どんなに気温が高くても、薄手のベージュストッキングを着用するのが大人の嗜みです。
暑さ対策としては、接触冷感素材を採用したサマーストッキングや、つま先が開いたオープンタイツを活用する方法が有効です。なお、男性の足元についても同様の配慮が求められます。かりゆしウェアを着用しているからといって、くるぶしソックスを履いてスネ毛を露出させる着こなしは品格を欠きます。ダークトーンのビジネスソックスまたはロングホーズを合わせ、座った際にも肌が見えないように整えるのがマナーの鉄則です。