東久邇征彦氏とその息子が突如として脚光を浴びた直接の契機は、政府が国会に提示した皇族数確保策の具体案です。
現在、悠仁親王殿下に次ぐ次世代の男性皇族が存在しないという深刻な皇位継承問題に直面しています。これを受け、政府の有識者会議がまとめた報告書には、以下の2つの主要な方策が盛り込まれました。
1. 内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持する案
2. 旧11宮家の男系男子を「養子縁組」によって現在の皇族の養子とし、皇族に復帰させる案
この「旧宮家養子縁組案」が国会で具体的に議論される段階において、真っ先に名前が挙がったのが東久邇家の男系男子でした。昭和天皇の血を濃く引き、国民感情としても受け入れやすい親族関係にあることから、男系維持派の政治家や識者の間で「最有力な復帰候補」として注目されるに至ったのです。