ネット上の口コミやSNSでは、「海辺だから自由に花火ができる」「どこでも釣りが楽しめる」といった誤った認識が散見されます。しかし、シーサイドももち海浜公園では快適な環境保全と安全確保のため、明確な利用規制が敷かれています。
まず、花火の利用は全面禁止となっています。手持ち花火を含め、園内全域での花火行為は福岡市の公園条例によって固く禁じられています。この厳しいルールの背景には、背後に広がる百道浜の閑静な高層マンション街への騒音被害防止、深夜の治安維持、そして白砂の美観を守るゴミ対策があります。「海だから少しくらいなら大丈夫」という安易な持ち込みはトラブルの原因となるため厳禁です。
また、釣り禁止エリアの設定についても正しい理解が求められます。百道浜・地行浜の砂浜エリア、およびマリゾン周辺の海上デッキは、遊泳客や散策者の安全を守るため原則として竿出しが禁止されています。博多湾内で釣りを楽しみたい場合は、公園管理区域外の指定された護岸や防波堤エリアへ移動する必要があります。ルールを守る利用者のモラルが、この美しいビーチの景観を支えているのです。