大きめはNg?ファーストシューズのサイズ選びと正しい測り方【2026】

大きめはNg?ファーストシューズのサイズ選びと正しい測り方【2026】

大きめはNg?ファーストシューズのサイズ選びと正しい測り方【2026】の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

適正なサイズ選びの第一歩は、子どもの足の「正確な実寸」を把握することです。赤ちゃんの足は非常に小さく、少しの姿勢の違いで計測値が数ミリ単位で狂ってしまいます。実践すべきファーストシューズの足のサイズの測り方には、明確な作法が存在します。

最大の鉄則は、「必ず立位(体重がかかった荷重状態)で測る」ことです。赤ちゃんを抱っこしたり座らせたりした無荷重の状態では、足裏に圧力がかからないため、骨の隙間が縮み、実寸より小さく計測されてしまいます。立ち上がって体重がかかることで、足は縦にも横にも数ミリ広がります。靴を履いて歩くのは常に体重がかかった状態であるため、座ったままでの計測値は実用に耐えません。

自宅で計測する際は、各シューズメーカーの公式サイトなどからダウンロードできるベビーシューズのサイズチャート・足型シートを活用するのが有効です。厚紙に印刷したシートの上に立たせ、かかとを壁などの垂直な面に軽く当てて固定します。そして、最も長い指の先端(親指または人さし指、子どもの足型によって異なります)の目盛りを真上から読み取ります。足長(縦の長さ)だけでなく、親指の付け根と小指の付け根の最も張り出している部分を通る足囲(足幅の周囲)も確認することが重要です。

セルフ計測に不安がある場合は、専門スタッフが常駐するファーストシューズの店舗計測サービスを利用するのが賢明です。百貨店の子供靴売り場やアシックスキッズ、ゲンキ・キッズなどの専門店では、専門のシューフィッターが手計測や専用の足型計測器を用いて、足長・足幅・甲の高さ・かかとの骨の傾きまでトータルで診断してくれます。計測自体は無料で行っている店舗が多く、プロの目で足の特徴を把握しておくことは、その後の靴選びの大きな指針になります。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。