スノーボールの仕上がりを左右する最大の関門が、オーブンの火加減と仕上げの粉糖ワークです。基本の焼き設定は170℃に予熱したオーブンで15〜18分。表面に強い焼き色をつけず、白く上品な焼き上がりにするのが理想です。
そして最も重要なのが、粉糖をまぶすタイミングです。多くの人が陥りがちなのが「オーブンから出してすぐの熱々状態」で粉糖を振ってしまう失敗です。熱で砂糖が溶けてベタつき、雪のような白い見た目が台無しになってしまいます。
正解は「粗熱が完全に取れてから2段階でまぶす」ことです。天板の上で手で触れる程度(人肌以下)まで冷ました後、ビニール袋に粉糖とクッキーを入れて優しく空気を含ませながら全体に薄くまとわせます。さらに仕上げとして、お皿やラッピング容器に移した後に茶こしでデコレーション用の泣かない粉糖をふわりと振りかけると、時間が経っても純白の美しさが持続します。