二人の物語の起点は、2014年5月の原宿に遡ります。大阪から上京して原宿系読者モデルとして活動していたぺこ(本名:奥平哲子)と、沖縄から上京してアパレルショップ「SUPER WEGO」で働いていた比嘉龍二(りゅうちぇる)。ショップの同僚として出会った二人は急速に惹かれ合い、同年7月に交際へと発展しました。
ぺこが牽引した「原宿系ファッション」と自身のプロデュースブランド「PECO CLUB」は、80〜90年代のアメリカンレトロポップを基調とした世界観でティーンから絶大な支持を獲得。そこに、ジェンダーレスなファッションと天真爛漫なキャラクターを携えたりゅうちぇるが登場したことで、二人は「ぺこ&りゅうちぇる」としてバラエティ界を席巻します。
りゅうちぇるの経歴を振り返ると、単なるタレントにとどまらず、自己肯定感の重要性やダイバーシティを語る論客としても注目を集めました。互いを「ぺこりん」「りゅうちぇる」と呼び合い、バラエティ番組で見せる息の合った掛け合いは、多くの視聴者に幸福感と多様な生き方の可能性を提示していました。