新大久保といえば、最新の韓国コスメやグルメを求めて多くの若者やファミリー層が訪れる日本屈指の観光地だ。昼間のポップで明るい雰囲気と、夜の路上売春というコントラストは、この街の二面性を象徴している。観光客が帰路につく午後9時を過ぎる頃、街の表情は一変する。
ラブホテルや雑居ビルが立ち並ぶエリアでは、客待ちをする女性と、彼女たちを品定めするように通り過ぎる男性たちの無言の交渉が繰り広げられる。外国人観光客の増加に伴い、最近では英語や中国語で交渉を行うケースも散見され、トラブルの国際化も懸念されている。