北村匠海が芸能界の門を叩いたのは、小学3年生(当時9歳)の時でした。母親と弟と一緒に東京都内の代官山周辺へ買い物に出かけていた際、大手芸能事務所・スターダストプロモーションのスタッフから声をかけられたことがすべての始まりです。
当時の様子について、本人は過去のロングインタビューで「最初は自分が何にスカウトされたのかもよく分かっていなかった」と述懐しています。事務所面接を経て所属が決まると、持ち前の抜群の透明感と凛とした佇まいが早くもプロのクリエイター陣の目に留まりました。
本格的なメディアデビューを飾ったのは、2008年2月から3月にかけてNHK『みんなのうた』で放送された楽曲『リスに恋した少年』です。当時10歳だった北村匠海は、少年のみずみずしい恋心を歌い上げるとともに映像にも出演。「あの美少年は誰なのか」と視聴者の間で大きな話題を呼びました。