ラウンドワン習志野店は、習志野市芝園の広大な敷地を活かし、ボウリング、アミューズメントゲーム、カラオケ、そして首都圏でも屈指の規模を誇る「スポッチャ」を兼ね備えた複合アミューズメント施設として開業しました。近隣の大学に通う学生グループや、幕張・津田沼エリアのファミリー層にとって、天候に左右されずに一日中身体を動かせる貴重なコミュニティ拠点として機能していました。
ネット上では「採算悪化による赤字撤退」「建物の耐震問題」など様々な憶測が飛び交いましたが、業界関係者へのヒアリングおよび企業公開データによると、決定的な要因は「借地借家法に基づく定期建物賃貸借契約の期間満了」と、施設全体の老朽化に伴う維持更新コストのバランスにありました。
開業から一定の年数が経過し、大規模な空調設備・アトラクション機械の全面リニューアルが必要となった時期と、契約更新時期が重なった結果、運営会社側が経営資源の選択と集中を進めた形です。決して局所的な客離れだけが原因ではなく、全国的な旗艦店リロケーション戦略の一環として幕引きが決定されました。