ヘアサロンのバックステージや撮影現場で実践されている、一日中乱れない三つ編みを作るためのプロフェッショナルな4ステップを紹介します。
ステップ1:編む前の徹底的なベース作り
ブラッシングで毛流れを整えた後、手のひらにヘアバーム(枝豆1粒分)をしっかり伸ばし、体温でオイル状に溶かします。髪の内側から手ぐしを通し、中間から毛先、最後に表面と生え際へ馴染ませます。毛先がパサつく場合は、事前に少量のヘアオイルを毛先中心に揉み込んでおくと、まとまりが飛躍的に向上します。
ステップ2:正確なブロッキングとテンション管理
髪を均等な3つの束に分けます。この際、左右どちらかの毛束の量が偏ると編み目が歪む原因になります。編み進める際は、毛束を真下に引っ張るのではなく、頭皮に沿わせるようにやや斜め後ろへテンションをかけて編み込みます。結び終わりは耐久性の高いシリコン製ヘアゴムを用い、毛先が抜けないようしっかりと固定します。
ステップ3:崩れないほぐし方の黄金ルール
三つ編みをおしゃれに見せる「ほぐし」は、ゴムの結び目を片手でしっかりと押さえながら行います。引き出す毛束はわずか2〜3ミリ(爪の先でつまむ程度)にとどめ、外側のエッジ部分から放射状に引き出します。中央の編み芯に触れないことで、全体の結束力を損なわずに立体的な抜け感を演出できます。
ステップ4:まとめ髪用ハードスプレーでのフィニッシュ
仕上げに、頭部から20〜30cmほど離した位置からハードスプレーを全体へ円を描くように噴射します。特に飛び出しやすい編み目や後頭部のたるみ部分には、スプレーを吹きかけた直後に手のひらで軽く優しく押さえる(ハンドプレス)ことで、パリパリに固めることなくナチュラルに形状を密着固定できます。