呪術師の名門家系がひしめく中で、三輪霞は「生得術式を持たない一般家庭出身」という極めて珍しいバックボーンを持っています。弟が2人いる貧しい家庭を支えるため、「早く自立して稼ぎたい」という極めて現実的かつ健気な動機で呪術高専に入学しました。
術式を持たない彼女の武器となったのが、一子相伝の技術である「シン・陰流」の簡易領域です。半径2.21メートルの領域内に侵入した対象を全自動で迎え撃つ「抜刀」のカウンター技術を磨き上げ、交流会や前線で確かな技術を発揮しました。
刀を振れなくなった新宿決戦においても、領域展開対策としての簡易領域の技術を活かし、宿儺の猛威から味方を守るための防壁役として貢献。派手な生得術式がなくとも、基礎技術を極めることで最前線のサポートを全うしました。