金山総合駅の地下フロア(地下2階)に位置する地下鉄ホームから、地上1階・2階に広がるJR線・名鉄線へとスムーズに移動するには、立体的な空間把握が不可欠です。金山総合駅構内図を読み解く上で絶対に外してはならないのが、「改札口の選択」です。
地下鉄金山駅には主に「北改札口」「中改札口」「南改札口」の3つの改札が存在しますが、JR線・名鉄線への乗り換えにおいて選択すべきは「中改札口」の一択です。中改札を出て正面の階段または上りエスカレーターを利用すれば、わずか1分強で金山総合駅の中央コンコース(地上1階)へと直結します。一方、誤って南改札を出てしまうと南口広場側へ、北改札を出ると商業施設「アスナル金山」の地下へ誘導され、大回りな迂回を強いられることになります。
公式の乗り換え案内では金山地下鉄JR乗り換え時間および名鉄への連絡時間は「徒歩約3分」と案内されるケースが目立ちます。しかし、平日の通勤ピーク時やイベント開催時における現地計測調査では、地下2階から地上1階への垂直移動、エスカレーターの行列、改札通過の滞留を合わせると、現実的な所要時間は5分〜7分を要することが判明しています。特にキャリーケースを持つ旅行者や歩行速度が緩やかな利用者は、最低でも8分程度のバッファを見込まなければ乗り継ぎ失敗のリスクが高まります。